書籍・雑誌

「新・CMプランナー入門」

ラジオCMのプランニングのお仕事を頂いていながら、

自分なりの確たる作法がないので、ちょっと古めの本ですが、

ベーシックとして参考になるかと思い読んでみました。

新・CMプランナー入門

著者/訳者:中山 幸雄 戸田 洋介

出版社:電通( 1994-04 )

定価:¥ 1,937

単行本 ( 221 ページ )

ISBN-10 : 4885530660

ISBN-13 : 9784885530661



以下、個人的に残しておいた方がいいと思った内容を箇条書きに。

・オリエン直後にオリエンに沿った素直な案を作っておく。面白い案は後からでもできる。

・わかりきったことも一度は疑う。自分で体験したことだけが技術になる。

・いい広告は意表を突くことからはじまる。

・CMプランナーの一番大切な仕事はアイデアの発見。そのアイデアをいかにわかりやすく伝えるか。

・コンテのビジュアルの順序を組み替えるのも、ひとつの手。

・知識から生まれるアイデアよりも、生理から生まれるアイデアを。

・人間は人間にいちばん興味がある。他人はアイデアの宝庫。

・最初の一音、一小節でひきつける。

・ユーモアを加えるだけでアイデアは輝く。

・いいCMは最後のダメ押しが上手。

・「おもしろい」と思ったCMを集めて、「何で面白いのか」をみつける。

・言葉、音楽、タレント、シチュエーション、この4要素のうち、ひとつの要素を「ずらす」と面白くなる。

今後上記の点を意識しながら仕事にかかわっていきたいと思います。



「フェイスブック」

しばらく前にやり始めたものの、なかなか使いこなせないでいるfacebook。

最近、ちょっと活性化してきたようにみえるので、一度全体像把握するために読んでみました。

フェイスブック 私たちの生き方とビジネスはこう変わる (現代プレミアブック)

著者/訳者:イケダ ハヤト

出版社:講談社( 2011-02-11 )

定価:¥ 1,365

Amazon価格:¥ 1,365

単行本(ソフトカバー) ( 224 ページ )

ISBN-10 : 4062950693

ISBN-13 : 9784062950695


「フェイスブック」私たちの生き方とビジネスはこう変わる イケダハヤト著(講談社)

世の中の概況→総論→各論→実用法説明(ファンページを中心に)→今後のスケープ

と、正攻法で過不足なく小ざっぱりと仕上げられています。

そんななかでも「この本ならでは」な部分として、強く心に残った主張があるので記しておきます。

それは、

「facebookを使うことを目的とせず、ある目的を決めてfacebookを使うべし」ということ。

「なんだ、当たり前じゃん」、「facebookに限らず何でもそうじゃん」な主張ですが、

常にこういう警告を聞いていても、意外とできていないもの。

DTP普及時代の「Mac買ったら、誰でもデザイナー気取り」と同じことです。

「Macありきでデザインする」のは本末転倒で、

「(効率よく)デザインしたいから、Macを手にする」ということ。

目的が明確であれば、効果測定も可能です。

PDCAも回せます。

でも、心の片隅では、

ツールから入ったとしても、

常にそのツールを利用する目的を見出す気持ちを持っていれば

いいんじゃないかなぁとも思います。

そんな気張らず、もうちょっと、ユルめでもいいかなぁと。

今回の本でいえば、

「よく分からないまま、とりあえずfacebookを始めてみたけど、

そういうことならアレが実現できるかも」みたいに。

ただ、勇み足には注意。

やみくもに始めて、トラブル起こして、炎上とかなると大変みたいだし、

始めてみたたけど、うまくいかないのですぐ引っ込めるとかも、いいことなさそう。

(そのあたりの解説も書いてありますが。)

そういう意味では、やっぱりこういう本を読んでおいたほうが安心ですね。

蛇足ながら、表紙の人物CGかと思ったら、著者ご本人みたい。

狙っての処理だろうけど。



文字情報の重み 「絶望ノート」より

つい一気読みした「絶望ノート」(歌野晶午)のなかに、

「なるほどなぁ」な部分があったので、抜粋。

絶望ノート

著者/訳者:歌野 晶午

出版社:幻冬舎( 2009-05 )

定価:¥ 1,680

Amazon価格:¥ 1,680

単行本 ( 382 ページ )

ISBN-10 : 4344016734

ISBN-13 : 9784344016736


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文字による情報は、音声として発せられた言葉より

はるかに厳かで、心がこもり、嘘偽りなどないような

印象を与える。だから人はこの時代になっても、

紙とペンという古めかしい形で遺書を記すのだろう。

ビデオカメラに向かって別れの言葉を遺すのは、

どこか薄っぺらい。

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たしかに、同じ要件でも電話と手紙では重みが違うし、

歌っている歌詞を聴くのと歌詞カードを読むのでは、

伝わってくるメッセージの強さが違ったりもする。

さらにいえば、その文字が活字なのか、手書きなのかでも

重みが変わってくるだろう。「肉筆」という言葉どおりに。

「言葉」や「文字」を介した表現を生業としている以上、

じっくりと考えてみたいテーマのひとつだと思った。



アタマに入れるもの、アタマから出るもの

ここ2週間くらい、アタマが常に空腹の雑食系男子だったので、

ブレーキを掛けず、いろんな情報をインプットしてました。

本読むにしても3日で5冊とか読んじゃって、ドラッカーのマネジメントに関する本やら、

糸山秋子やら、歌野晶午やら、子供向けの世界諸国の辞典やら、複式簿記の本やら、

いまさら流星の絆やら。

本以外でも、

今までちゃんと歌詞を気にしたことのなかった森山直太郎の歌詞を

ちゃんと聴いてみたり(いい歌詞書くなぁと)、

トーレヨハンソンが気になるのでカーディガンズ初体験してみたり(「音」そのものがオリジナリティ)、

梅割り→キンミヤ焼酎→京成立石 なんてのを掘り下げて調べてみたり、

子供の自転車の補助輪はずすためのテクニックDVD観たり、もちろんサッカーの試合TVで観たり。

ほかにもいっぱいあるんだろうけど、いいや。

で、どうなったかというと、

われながらファインプレイなコピーとか、販促アイデアとか、マーケティングプランとか、

どんどん沸いてくる。

いや、「沸いてくる」というよりは、アイデアの原石みたいなのがすぐに出て、

それが、ものすごい勢いで「磨かれると」いう感覚。

1秒で1200回転くらい。

よく、知的労働において「アウトプットの量はインプットの量に比例する」とか言われますが、

量だけじゃなくて、質についても何かあるなと、感じてます。

競走馬の血統のように、近いところにある良質な情報同士を(近親的な遺伝情報を)

掛け合わせることで高い効果が望める一方、

大きくかけ離れた良質の情報同士を掛け合わせて、想像を超える効果が生まれるなんてことも

アタマの中ではあるんじゃないかと、

アタマおかしくなりそうになりながら考えたので、アタマおかしくなる前に書き残しておきました。



「ひとり仕事術」

・中本千晶 著「ひとり仕事術」バジリコ株式会社

ひとり仕事術 ひとり仕事術著者:中本 千晶
販売元:バジリコ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この春からひとり仕事を始めようと計画しているので、
これまたちょうどいいと思い、読んでみました。

会社を辞めて独立を考えるときに、、
「個人事業は厳しいよ(思い直せ)」的な天使の戒めと、
「会社なんかやめて自由になっちゃいな(やっちゃえ)」的な悪魔の誘いが、
入れ替わり訪れると思います。

独立支援本の多くは、
天使側の立場から書かれたものが多いよう感じるのですが、
この本は、基本悪魔側から発信というか、
「独立するんだからしっかり自由も謳歌しようよ」というスタンスで
書かれていて、読んでで心地よかったです。

でもって、スイスイ読めてしまうので、
勢い余って、その続編、

・中本千晶 著「ひとり仕事術 時間管理編」バジリコ株式会社

ひとり仕事術 時間管理編―時間とうまくつきあうための七色法則 ひとり仕事術 時間管理編―時間とうまくつきあうための七色法則著者:中本 千晶
販売元:バジリコ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

も読んじゃいました。

こっちはかなり、各分野のひとり仕事人レポート、
アンケート報告書的な要素が強いです。

著者も、あえて全体の構造を考えずに書いたとのことで、
ちょっとダラダラ感。

まぁ、悪い本ではないです。
調査報告本として参考程度に。



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