デザイン

POPについての覚え書き

・境界をつくるために枠があったほうがいい。

・買ってもらうためではなく、手にとってもらうため。

・店舗のファンづくりのため。(ヴィレッジヴァンガード)

・できるかぎり具体的に。

・不愉快なことは書かない。

・どんな人が使うかを考えながら書く。

・多くの人がそう思うであろうことを書く。

・もしくは全然関係のないことを書く。

以上、本やweb上で集めたこと。

マス広告→ポスター→POP→パッケージ→プロダクトデザイン

流れをよく考えて取り組みたい。



2010ADC展

昨日、都内にて打ち合わせ3件。

その間の時間を利用して、銀座で開催されている

2010ADC展を視察してきました。

新橋寄りの「ギャラリーG8」と

中央通り寄りの「ggg」の2会場。

ここはいつも無料でデザイン系企画展をやっているので

銀座付近で空き時間ができたときに、

たまに利用させてもらってます。

2010ADC

で、このADC展、

日本を代表するアートディレクター77名で構成される

東京アートディレクタズークラブ」が選び抜いた

受賞作品、優秀作品の展示。

CFやポスターだけでなく、パッケージや製品そのものまで

各種の優れたデザインたちがクリエイティブ魂を刺激してきます。

なかでもいい刺激をくれたのが、

木住野彰悟さんという人が手がけた

日本グラフィックデザイナー協会「JUNK」のポスター。

「ポスターは紙に印刷された大量生産物」という概念を

根本から洗い直した、手作りの「縫い物」。

ポスター大の紙の上に、それぞれ切り取られた紙のパーツを

糸で縫いつける。

その縫い付けた糸も、端正に切り落とすことなく、

有機的にダラダラーッと垂れ下がる。

常識を疑うことで、新しい表現が生まれるのです。



LAMYサファリが売れる理由

ここ3年くらい、LAMYというブランドのサファリという万年筆を愛用しています。

ドイツ製で、万年筆を使い始める子供をターゲットに作られたもの。

まず、かわいい。

そして、使いやすい。

今まで、黄色いの1本でしたが、

色の違うインクを使いたくなり、スケルトンを購入。

安いボールペンだと、使い終わって捨てちゃうのもちょっと…なもので。

safari

ターゲティングに合致したPOPなデザインと価格。そして実用性。

ニッポンのオトナからも支持が厚く、

今回web経由で購入したワキ文具さんでも

不動の人気No.1商品みたいです。

これもやっぱり、タジン鍋やクロックスと同じで、

目を引くプロダクトデザイン

思わず手に取る

実用性を実感

というプロセスで、ファンを獲得していっていると思います。

どんなに実用性が秀逸でも、まず手にとってもらえないことには、

実用性を実感してもらうチャンスがないのです。

逆に、

「かわいい、面白い」だけじゃなくて、

「意外と使えるじゃん」までいけば、

高確率でリピーターとなり、口コミの発端となる。

このブランディング行動の一端を見ても、

デザインはとても重要。

こういう商品がいっぱいあると、世の中は幸せになるのです。

参考:タジン鍋がイマドキ的プロダクトデザインを語る



サッカーワールドカップの密かな楽しみ方

サッカーワールドカップ2010、南アフリカ大会がスタート。

熱狂的なファンではなく、日韓開催をきっかけに見るようになったクチですが、

選手のプレー以上に毎回注目しているものがあります。

それは、ユニフォーム。

4年に1度、世界の注目を集めるこの機会は、

スポーツアパレルメーカー各社が機能とデザインを競う

世界規模での一大コンペティションでもあるのです。

たぶん。

どの国が、どのブランドの、どんなユニフォームを採用し、披露するか。

個人的に非常に興味があり、密かな楽しみなのです。

今開催は始まったばかりですが、今のところ、グッときたのは、

フランス。

おそらくセカンドだと思いますが、

白ベースで赤、青のピンストライプが上品かつスポーティ。

さらに襟のフチを金色で飾り、デザインを引き締めています。

ちなみに、adidasのモデル。

写真を載せようかと思ったのですが、著作権的にマズそうなので、

興味のある人は検索して見つけてください。

参考:W 杯のロゴや写真って自由に使える?

過去の自分的ベストは、2002日韓開催時のイングランド。

これも白ベースで、左寄りに赤いラインが縦にピシッと入ったUmbloのモデル。

シンメトリーなデザインが多いなかで、

少ない要素をアシンメトリーに配した簡潔なデザインが秀逸。

個人の好みもあるでしょうが、ゴチャゴチャしたのが嫌い、

というか、デザインを突き進めるとシンプルなものになると考えているので、

白ベースが気になるのかも。

個人的なブランド別デザイン好き度は、

メジャーどころだと、Puma<NIKE<adidas。

そういえば、前回に比べて、Lottoが見られない気が。

4年に1度のユニフォームワールドカップ、じっくり楽しみます。



「流す」は「逃す」

Fugaku

大漁旗風の波のイラストを制作するにあたり、
資料として「富嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏」を
見た、というより、調べた。

自分がこの画を作る気持ちになって、
はじめて分かることがいっぱい。

人間の視界、視野を越えて、
広角レンズ的に遠近感を強調する方法や、
砕けた波の散り方をどうデフォルメしているか、
光の当たり方、向き、
大きな波と小さな飛沫の対比などなど。

2次元をどのようにして3次元(超)に見せるかの、さまざまなテクニック。

画そのものは一般常識的に知っていたが、
これは、完全に「見流し」ていたなと気づく。

全然、見ていなかった。
全然、知らなかった。

まさに、見逃していた。
「流す」ことで「逃し」ていた。

となると、
絵、音楽、文章、写真などなど、
見流し、読み流し、聞き流し、していたものが多々あるわけで、
今後、得るものが多々あるということ。

未知のものだけでなく、既知のものにも、
価値は眠っている。



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