今朝のニュースで、シャープから新しいタッチパネル端末と
それを用いた電子書籍事業を開始するとの発表を知った。
気になったのはそのサービスブランド名、「ガラパゴス」。
世界標準を意識せず、独自の発展を遂げている
日本のモバイル通信業界について、自嘲気味に使うことの多いこの言葉。
一般的に、商品、サービスのネーミングについては、
その特徴や内容、使用シーンを端的に表す言葉が良しとされることが多いが、
(写ルンです、通勤快足など)
今回の「ガラパゴス」は、いい意味でちょっと斜に構えているように見える。
違いは、そのターゲット。
一般的にはユーザに向けられるものを、あえて、自分たちに向けている。
ネーミングによって意思を確固にし、鼓舞するかのように。
「俺たちはシャープは、さらに言えば日本は、これで勝負するのだ」と。
時と場合によっては、こういう離れワザも効くという稀な例。
採用を決定した人の度胸と慧眼、すばらしいと思います。

